高血糖症(糖尿病)に使われる薬剤




 
医者選び

この問題は重要です私は,精神科の病院で薬剤師をしているのですが,こういう病院の医師の糖尿病知識はちょっとあやしいものがあります。私自身は自分の勤務している病院で自分の体を診てもらう気にはなりません(職員は無料で治療してもらえるのにです)。精神科の専門分野では名医かもしれませんが,専門外の分野に関してはやはり知識が低いです。たとえば糖尿病に1型と2型があることをちゃんと理解していなかったりします。またあるときはペンフィル30Rを処方すべきところをペンフィルRと書いてしまったりします。違いをよく知らないのです。これはとても怖い間違いです。医者は慎重に選びましょう。たとえばあなたが何らかの精神疾患にかかっていて,精神科しかない病院で治療を受けているなら,糖尿病治療は別の病院の専門医に任せるのが無難かも知れません。これは精神科医にだけいえることではないと思います。内科系の医師以外の場合は同じような心配をしておいたほうが無難だと思います。

では内科の医師なら安心でしょうか。これもそうとはいえないということを経験しています。糖尿病というと2型糖尿病,つまり生活習慣病としての糖尿病しかイメージしない内科医もいるようなのです。私は1型なのですが,私の体つきを見て,「やせているのに糖尿病とはめずらしいねえ。」などといわれたことがあります。ですから,出来れば糖尿病専門医を選びましょう。

もし現在治療を受けている医師の技量に疑問を感じているならセカンドオピニオンを活用してみましょう。ご存知かもしれませんが,セカンドオピニオンとは2つ目の意見,つまりもう1つ別の意見も聞いて参考にしてみようという考え方です。現在の主治医とは別の医師(主治医とは大学の医局等のしがらみのない,別の病院の医師がいいでしょう)にも診察してもらって,はたして同じ判断,同じ治療になるかをためしてみるような行為です。主治医に失礼ではないかなどと考える必要はありません。